カテゴリ:Book and Studies( 3 )

ロッシェル カップさんの講演会

Rochelle Koppさんといえば、日本でアメリカ人とビジネスでかかわる人にはご存知かもしれないけど、彼女の「反省しないアメリカ人をあつかう方法」は10年ほど前にアメリカ企業で働き始めたときに購入してずいぶん参考にさせていただいた。ストレスたまるんだ、これが~

さて、彼女は2005年ころから拠点をシリコンバレーに移しており、うわさでは伺ったことがあったのだけれどもお会いする機会はなく今まで過ごしていた。

そんな折、ふと彼女のWebサイトを見たところ、JABIのイベントとして「外国人との交渉に成功するビジネス英語」という公演があると知って、申し込み。彼女に会えるなんて楽しみ~

インテルの近くの会議室にて、老若男女25人ほどが勢ぞろい。1時間ちょいの公演の中で、彼女がどうして日本に興味を持ってこのキャリアを歩んだか(日本の芸術に興味をもち、日本が海外に進出し始めたときで日本語をしゃべれる人が少なかったころ、日本語を学んだら彼女にとってはスムーズだったらしい)、キャリアの変遷などをいろいろとうかがった後、本題の交渉について。

といっても、交渉の方法というより、人種の違いとアプローチの注意点に焦点を当てたお話であった。

コミュニケーションには、直接的な話し方をする文化と間接的な話し方をする文化がある。日本人はアメリカ人はとても直接的だと勘違いしているが、実はそれほどでもない。直接的にポイントは抑えるが、その際言葉を多用する中にオブラートに包む言い方を駆使してやわらかく伝えるのが一般的。

直接 間接
<---------------------------------------------------------------------------------------------------->
イスラエル ロシア ドイツ US   イギリス インド      日本 メキシコ 中国


うまく縦線が引けないので見えにくいが、こんな感じ。でもまたこれもその人によって強弱があるため、一概には言えない。左に行くほど建前はなくなる。


もうひとつ重要なのが、言葉が多いか少ないか。良くしゃべるからといって、直接的であるとは限らない。


言葉が多い 言葉が少ない
<---------------------------------------------------------------------------------------------------->
 ドイツ    中国、インド                          日本
 フランス     US                   

このように言葉が多い国というのは、説明をより具体的にし、議論を好むということ。ただし、中国やインドは言葉は多いが中身はないというのが通説。日本は、ハイコンテキストな文化であるため、説明しなくても空気を読む、説明はしなくてもわかってもらえるため、言葉が少ない。このため、そもそも間接的である上に、言葉も少なく、アメリカ人とビジネスをやるときに、二重の壁を越えなければならないため大変。とはいえ、ドイツやフランスとのビジネスよりはまだましなのではないか?とおもわれると。

アメリカは言葉が多い中でも、4分の3が具体的な重要な部分で、残りはネガティブなことを言う前のポジティブな前置きであったり、あまりに直接的にならないように遠く言うために言葉を駆使するためであるので、言葉が多く感じられる。

アメリカ人とのやり取りのときに、あまりにがんばって直接的にイスラエル人とやり取りするような言い方をするとうまくいかないというか相手が驚くので気をつける。

あと、アメリカ人のマインドとして、Let me see what I can get や、You need to ask if you want it があるため、非常識で自分勝手な要求を気軽にしてくることがある。あまりまじめに受け取らず、常識にしたがって対応する。給与の場合は会社で役職に応じたPay bandを準備して、香料上手な人だけの給与が上がり過ぎないように注意する。


いろいろそのほかにも面白い話がちりばめられていたのですが、その後は皆でベトナム料理レストランにて会食。

ロッシェルさんも面白かったけれども、参加しているメンバーも、ほとんど自営業の方々で刺激になった。日本からきたばかりの若者は20歳で起業し、社員も50人ほどになり、今からアメリカでも起業するということできらきらしていた。すごいなー。私が20歳のときはそんなこと考えたこともなかった。あと、ほかの人と話していて結構共通していたのは、日本人相手に仕事をしていると、どんどん日本人が減っているので中国人とかほかの国の人も相手にしていけるようにしているということ。
とはいえ、カリフォルニアが住みやすくて、帰りたくない、という人もほとんど。チェックアウトできないねー(笑)と。


たまにはこういう会に参加して、刺激をうけないとね。
充実した4時間でした!久々に「反省しないアメリカ人をあつかう方法」を取り出して読んでみようとおもいます♪
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by haustin | 2011-11-06 12:25 | Book and Studies | Comments(2)

トーストマスターズに行ってみました

パブリックスピーチ、日本語でも苦手なのに、英語なんて・・・と思っていた私ですが、昔から興味のあったToastmastersに参加されているMさんと知り合いになり、昨日あるということなので、ゲストとして参加させていただいた。

思えば、アメリカに来たばかりのころ、暇だったし英語を上達させたくて、入りたいなあと思っていたのに、結局今まで忘れてたんだよね(笑)。聞いて思い出して、近いし行ってみるか!ということで。


参加させていただいたのはSVJETS (第一、第三木曜日、サンノゼダウンタウン Adobeにて)


Adobeの会議室なので、パーキングもただで止めさせてもらえるし、静かな場所でなかなかよい。
オフィスと家の中間点にあるのも魅力的である。

徐々に集まってきて、結局25人くらいになっていたのだろうか?

ネイティブも数人混ざっていたが、ほぼ日本人で、みんな少しでも自分のコンフォタブルゾーンから抜け出して成長したいと思っている方ばかりのようである。雰囲気も良い感じ♪ ♪


日本語セッションのあと、英語セッション。どちらも、時間を計る人、あー、え、などの詰まり言葉?を数える人(1つにつき10セント、1ドルCAP)、判定する人、判定をさらに判定する人・・・といった厳密具合。

こりゃ、大変だ!判定する人もスピーチする人と同じくらい感想を言わなければならない上に、それも判定されるとは!!!恐るべしトーストマスターズ・・・(私が知らなさすぎ!?)


13年ほどトーストマスターズに参加していて、アドバンスドClubのネイティブBさんがテストスピーカーとして話をしてくれたのだが、そりゃネイティブなんだから上手なんだけど、身振り手振り、間、ネタ、めりはり、構造すべてにおいてすばらしいスピーチ。ああ、こんな風に自信をもって人前でしゃべれたら楽しいんだろなぁ・・・ととてもモチベーションが上がりました。

でも、そんな完璧なスピーチに、鋭い突っ込みをいれられるスパニッシュ系?のSさんにも感動した。いかにほめて、突っ込むかの勉強になったなぁ・・・ほめるときのボキャブラリーや広い言い方も増やしたいんです。私。いつもNice、Good, Great, Wonderfulじゃあなあ。。。。



英語ができれば日本語もできるよね!?まず英語でやっちゃえば、どっちも兼ねられるかな!?
パブリックスピーチは、慣れと意識と練習で何とかなるもののようなので、これで練習できるのはいいな、と思いました。パブリックに慣れれば、パーティーなどの歓談も楽になると思うんだ。


今年はPMコースを終わらせるのが先のなので、正式入会(判定したりスピーチもするようになる)は来年かな~? 興味ある方いれば、一緒にどう? 私は、ゲスト参加をあと数回してみようと思ってます♪
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by haustin | 2009-09-19 01:31 | Book and Studies | Comments(2)

勉強は楽しい

UC Santa CruzのPMコース

2週続けての土曜日2日間のコースがこの間終わり。

今回のは、Managing Project with Microsoft Project. タイトルだけ聞くと、日本的な発想なら、いかにMS Projectというソフトを使うか、という、ソフトウエアの授業のようだが、まったく違う。
いかにプロジェクトのプロセスに応じて、MS Projectというツールを使いこなし、効率的にレポートしたり、トラッキングしたり、ほかのプロジェクトとシェアしたり、複数プロジェクトでリソースアロケーションを行うか、というところに焦点が当たっていた。


授業は、40人ばかり、30~50台くらい(想定)の年齢構成だったかな。
インド人、中国系の現地人(英語がネイティブ)、ロシア人、アメリカ人、などなどといった感じ。
プロジェクトは見知らぬ人とやるもの、ということで、同じ机に座る4人でチームを組む。
うちのチームは、なぜかインド人3人で、今の会社にインド人の友人が一人しかいないのだが、3人に囲まれてWBSを作るのは、結構つかれた。英語が聞き取れないんだもん。しかも名前が長くておぼえらず。しかし某大手C社とO社のディレクターと、マネージャーだったので、なかなかレベルが高く、物腰など勉強になることも多かった。

家の内壁ペインティングのプロジェクトのWBSを作ったのだが、家を持ってる人もペインティングはやったことなくてかなり適当なWBS. でもそれなりに作業が多いことがわかり、

「やっぱりこんだけ働いたら、シャンパンで乾杯と、二日酔い覚まし、もTaskとして入れておかないとね」

といってこの2つもTaskとして追加。

WBS自体はまったく大切じゃなく、いかにブレーンストーミングして作るか、と、それをMS Projectに落としてどう扱うかが大事なので、こんなちゃめっけも問題なし。

それにしても、日本人も話をさえぎる(私がそう)といわれるらしいが、インド人、ほんと話聞いてないね(笑)。3人とも、聞かずにさくさくやっていって、しばらくすると

「Hiroko、先生はこういってたよね?」

とか私に聞きつつ、やっちゃだめだっていったところをやっていく。
だから、やっちゃだめっていってたよ、って言ったのに・・・じゃあ、聞くなー!(笑)

50歳くらいになっても、ディレクターでも、仕事のクオリティを上げるために、このクラスを一緒にとってる人たちを見ると、励まされた。いつまでたっても勉強だなー!アメリカの授業って楽しいな~。みんな活発に発言するし、実践的だし。まあ、目的がある人が集まっているから、というのもあるだろうけど。


さて、このPMコースは、4つの必須と、3つの選択を選ぶ必要があり、私はこの夏、あと2つの必須を現在とっている。どちらもオンラインなのだが、掲示板を使ったり、メールで先生に質問できるし(電話もおっけ)、宿題はModuleごとにあるし、小論文だってある。読書もあり、クイズもある。仕事と両立しやすいけれども、スケジューリングが意外と大変(これもPMにとっては大事な要素)。


Role of the Project Manager -> Moduleは6までで、現在Module6の宿題とクイズを残すのみ。あと一息。宿題の中身は、実際にProject Charterを作ったり、比較リーディング、実際のプロジェクトで使うリスト項目を自分で作る、などなど。

Project Integration and Risk Management → Module10のうちModule7に突入。オンラインなのに、チームを組んで宿題を毎週こなすという、つらい授業。私はラッキーなことに、Eちゃんが同じ時期にとっていたので、二人で毎週順番に課題をやったり、カフェで目線あわせできるので助かった。残すはあと3分の一。でも、電話会議も多いし、見知らぬ人とチーム組むことが多いアメリカだと、これってかなり実践に即してるなーと思った。



オンラインだと、クラスの雰囲気も味わえないので、もったいない気はする。ただし、通学は、毎週同じ曜日の6時半から9時半までをコミットする必要がある。これ、日本相手にしてると、致命的な時間帯。よって、回数の多い必須(10回)はオンラインにし、選択(5回)は週末2日間凝縮版が選べるし、クラスをとることにした。


日本で、大学院に1年通ったとき、Project Managementのクラスもとったけど、あれはほんとに全般的な知識だったし、日本語だったもんだから、今回はまた一から詳しくやり直し、といった感じである。実務でも活かせるし、会社が75%払ってくれるのでがんばろう。


そうそう、そして、先生がなんと言ってもポジティブ。いつも、Excellent!とか、Good Job!とかコメントが帰ってくるの。こんな小論文で大丈夫かな~と初めてのときはどきどきしたが、20点中20点だったので、いいんだろう(笑)
アメリカで学校というのはこれがはじめてなのだけど、点数のつけ方が素敵です。日本で満点って、なんだかすごく難しかったイメージがあるけど(減点主義というではないですか)、3人が3人ともこんな感じなので、アメリカはそういう先生が多いんだろうか。細かいところはともかく、理解できていれば、ごうかーく!みたいな豪快さが好きです。

もちろんほめつつも、ちゃんと、ここはこうしたほうがいいよ、と教えてくれるので、やる気がでる。



さて、この秋に、必須の残り二つと選択を1,2個取るつもり。必須はまたオンラインで取る予定だが、選択はクラスのつもりなので、またいろんな人に会えるのが楽しみだ。

このまま一気に、来年にはいったら、35時間PMP準備クラスもとって、PMPとってしまおうかな。

まあ、この資格があってもどおってことないのですが、あればあるで、教育受けて経験があるというサインだし、普段の生活でも、このPMスキルは使えるのがいいところ。ちなみに、これ、維持費がかかるので、会社にうまくいって払ってもらったほうがよいです。維持できないとあまり意味がないので。


これでも一応学生なので、MS Projectのアカデミックライセンスを買うことができます。定価500ドルくらいなのが、なんと$58!いかに企業で儲けてるか、うかがい知れますな~



さて、明日から、旦那と息抜きにサンタモニカあたりにバケーションにいってきまーす。
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by haustin | 2009-08-12 01:27 | Book and Studies | Comments(10)


カリフォルニアサンノゼ在住。ガーデニングと採れた野菜を使ったシンプル料理・ペアリングが趣味。ホームステイ受入れ中。提携ホストファミリーも募集中。お問い合わせはhomestay@fitawi.comまで。


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